8月19日(土)20日(日)の2日間、岩手県盛岡で開かれた日本母親大会に参加しました

  • 2017.08.25 Friday
  • 00:05

 第1日目は、6年前に大きな津波の被害にあった陸前高田市の被災地をまわる現地

分科会に参加しました。高田市に着くとすぐ目に付いたのは未だに仮設の市役所。

そのすぐ前に立派に建て替えられたコミュニティーセンター。住民の集いの場を優先

にする姿勢を感じました。そこで昼食を取り13時から戸羽 太市長さんの講演。共産党

の中里市長の後をついで市民との共闘候補として出馬して当選。その4か月後、大震災

と大津波に遭遇。「23000人の内2000人の市民、400人中111人の市役所関係者を亡

くし、また、40人もの孤児を作ってしまった」と苦しい胸の内を語られました。特に

胸を打たれたのは、市長と言う立場上家族のことを心配しながらも家に帰るわけにも

いかず、小学生と中学生の息子さんと奥さんの無事を祈りながら様々な対策に当たら

れたのです。しかし奥さんが行方不明になり5月になって発見された時には無惨な姿

で、息子さんたちにも見せられなかったそうです。「息子たちや妻には『ひどい父親

であり、夫であった』と思われても仕方ないです」と言って声を詰まらせた時には、

会場中しんとなりました。
  「 今後、南海トラフ地震など想定されているからこそ、私たちが体験したことをし

っかり教訓として災害対策に当たってほしい 。日本は世界で4番目に災害のリスクが

高い国。地震や津波への備え、避難所のあり方、一局集中のやり方の誤りなどももう

一度見直し対策をしっかり取るべきだ」との話は、真に迫るものがありました。また、

これからの高田市については、年齢の差も、障害のあるなしも、性別差もこだわらす、

誰もが個性を存分に発揮できる市、皆が元気で、明るく過ごせる町を目指して頑張り

たいと抱負を語っておられました。被災地の市長として、また、市民との共闘で誕生

した市長さんとして頑張っていただきたいと思いました。

  その後、復興住宅の住民の方とお話も出来ました。周りの様子は、6年たった今でも

かさ上げ造成工事が行われていて、まだまだ時間はかかりそうだし、12Mの高さの

防潮堤や広大な嵩上げ工事。このような大型工事のやり方が良いのかどうか、少し疑

問が残りました。


 2日目は タカヤアリーナでの全体会。市民と野党との共同が大きく発展している岩手

さすがです。その共同で当選を果たした達増(たっそ)拓也県知事、谷藤裕明盛岡市長

が揃って参加。母親大会はじめてのことが実現しました。これからの時代の先駆けとし

て本当に嬉しいことでした。

 記念講演は、フォトジャーナリストの安田菜津紀さん。途中音声不良で聞きづらく残

念でしたが、陸前高田市の津波災害とシリア難民の現状を生々しく伝えていただき良か

ったです。

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